FC2ブログ

更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方はこちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

2020 051234567891011121314151617181920212223242526272829302020 07

【  2020年06月  】 

あるようでない、温度差

長編*

2020.06.28 (Sun)

 なんか半日会わないだけでひさしぶりな気がするなぁ。食事を終えたあと、ソファでふたり、くつろいでいるときにそう言ってみた。土日の間、出来るかぎりいっしょに過ごしたせいだろうか。妙に仕事が長く感じた。それほど月曜日を憂鬱に思ったことはないのだけれど。早く休みがきてほしい、と週の始まりから愚痴る先輩に「すぐですよ」とあっさり返していた自分をふりかえって、自省した。(帰ったら人がいる…ってこんなに帰りたく...全文を読む

PageTop▲

スクショ案件連発

長編*

2020.06.24 (Wed)

 トツトツと意味もなく、スマホをさわる。意味もなくトークルームをひらいて、意味もなく画面をたたく。指のさきには律儀でいてそっけない"今から帰る"の文字。おちゃらけたスタンプは既読無視──というより、返す言葉がないんだろうけど、ほんの数分前のやりとりだ。(帰る、帰るねぇ)めちゃくちゃ正しい表現だ。でもその帰る家で待っているのは自分なわけで。そんなにまめにしてくれなくても、食事の用意をしているわけでもないし...全文を読む

PageTop▲

7日目 帰るコール

長編*

2020.06.23 (Tue)

 7日目 帰るコール...全文を読む

PageTop▲

7日目 物知りな後輩と

長編*

2020.06.19 (Fri)

 ...全文を読む

PageTop▲

7日目 気遣いの後輩と

長編*

2020.06.18 (Thu)

 7日目 気遣いの後輩と...全文を読む

PageTop▲

いってらっしゃいで掴まれる

長編*

2020.06.16 (Tue)

 自然と、目が覚めた。カーテンの隙間からひとすじだけ明かりが差し込んでいる。まぶしすぎない、ほんのりと照らされた空間。なんだかよい目覚めだった。起きるまえから、確実に体の重さがちがって"病は気から"って本当だったんだなと思った。あ、それ以上に──「今日…起きなかったな」熱にうかされていたのもあって、1時間おきに──ひどいときは数十分おきに目が覚めていたのに。ベッドで半日以上すごしていても、実際の睡眠時間は...全文を読む

PageTop▲

深夜のお誘い

長編*

2020.06.13 (Sat)

 夜中、ふと目が覚めた。シンとした空気が部屋を支配していて、物音一つしない。けっこう遅い時間なんだなと察する。好きな時間帯だ。さみしさもあるけど、ひとりになれた気がして。寝返りをして、もういちど目をつむる。でも眠れる気がしなかった。昼間の時間があまりに濃密で。眠気がないというよりは、気持ちが高ぶっているのだと思う。打ち明けたことで事態が変わったから、むしろ安心してもいいはずなのに。水でも飲むか、と身...全文を読む

PageTop▲

役得じゃない?

長編*

2020.06.11 (Thu)

 「むずかしい、けど。もう…迷惑かけたくない、から」「教えてくれる?」「うん…ごめん」その瞬間に、ぐにゃりと視界がゆがむ。ああ、また我慢してたのに。ぽろぽろと涙が流れでた。なまぬるい温度が火照った体には冷たい。秀治は「よく泣く子だなぁ」と頭をなでてくれた。その顔はふしぎと笑顔だった。やさしくて、あったかくて、とけそうに甘い。こぼれでる涙がどんどんおおきくなっていく。彼はそれをただ黙って見つめてくれた。...全文を読む

PageTop▲

今も昔も救い人

長編*

2020.06.08 (Mon)

 *****それまで、智紀の吐露に耳をかたむけていた秀治が口をひらいた。やさしく名前を呼ぶこえに、それだけで心が凪いでいく。ふしぎだなと思った。濡れた目で見つめたら、ちょっぴり笑ってソファの上でこちらに向き直る。「でもそれくらい智紀にとって大きな問題だったんだろう?」疑問形なのに答えを求めていない声。視線がそらせなくなって、なのに体中の力が抜けていくような安心感があった。「この話をすることで、ただ説明す...全文を読む

PageTop▲

人を変える甘さ

長編*

2020.06.05 (Fri)

 *****「しんぱい…しんぱい、させてたのか」ぽつりとつぶやくように声をおとす。相手に届けるというよりは、自分の耳に入れるために。それでもどこか抵抗があった。自分なんかのために、なんてまるで悲劇のスター気取りだ。格好悪いし、なにより無意味な謙遜だろう。なのに、どうも真正面から受け止めることができない。それはほかでもない"卑下"で。秀治が嫌いそうなことだと思った。だからこそ、気を付けていたはずなんだけど。弱...全文を読む

PageTop▲

不器用に知る

長編*

2020.06.04 (Thu)

 *****後輩たちとのやりとりは、彼らが思っている以上によい時間になった。ふたりが智紀を慕っていることは日ごろの会話からうかがい知れたが、言葉にして聞くとやはり重みがある。初日のためらいない対応もうなずける。清水たちのなかで、いかに智紀の存在が大きいか。(…ほんとうに、よく面倒をみているんだな)ふたりも詳しい内容は言わなかったが、なにかしら頼らざるを得ないことがあるのだろう。繊細なところの多いふたりのこ...全文を読む

PageTop▲

6日目 後輩たちと その2(完)

長編*

2020.06.02 (Tue)

 6日目 後輩たちと その2(完)以下、私信*****人のふとんでかくれんぼするネコ(ただし外から丸見え)...全文を読む

PageTop▲

6日目 後輩たちと その1

長編*

2020.06.01 (Mon)

 8日目 後輩たちと その1...全文を読む

PageTop▲

前月     2020年06月       翌月

Menu

プロフィール

ハルハル

Author:ハルハル
オリジナルのBL作品を載せています。
少しでも楽しんでいただけると、幸いです。

最新記事

最新トラックバック

カレンダー

05 | 2020/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

ブロマガ購読者数

現在0人が購読中です

ブロマガ一覧を見る